ハースストーンを供養する話

久々にHearthStoneというゲームをしましたら、またまたハマってしまい、昨日も帰ってから寝るまで夜更かしもしながらひたすらやっていました。

これはいけません。供養です。

 

そのゲームへの思い入れやら、考えていたことやら、まだ達成していない未練やらを沢山書くことが出来ると、やや情熱が冷めるというか、歯止めがかかることが判明しました。今後も続けていきたいとおもいます。

 

カードゲームといえば

僕の中ではポケモンカードの影響が大きく、小学校の6年間ずっとやっていました。その後、中学の友人の影響で遊戯王に移るもあまり続かず終わり、しばらく経って、大学時代のハースストーンというわけです。

 

カードゲームの魅力ですが、デッキ作りがメッチャ好き、カスタマイズがメッチャ好きです。どの組み合わせが一番強いかとか、新しい組み合わせを発見できないかとか、どのようなバランスが良いかとか、そんなことを考えるのがとにかく楽しい。

トレーディングカードゲームに限らず、「カスタムロボ」や「ミニ四駆」、「ベイブレード」のようにカスタマイズする遊び、「ドミニオン」や「Through the ages」のように即席デッキを作るタイプのボードゲーム、また「料理」も同じ理由で好きな面もあります。調味料や香辛料、違う食材のカスタマイズは楽しいですよね。ラーメン屋にでもなろっかな。

 

あ、だからニンテンドースイッチARMSも絶対好きだと思うんですよね。組み合わせで楽しむ格闘ゲームと聞いていますよ。何か他にも、カスタマイズして楽しむゲームでおススメがあったら是非紹介してください。お願いします。

 

マジックザギャザリングの開発部では

ユーザーの楽しみ方について「Timmy, Johnny, and Spike」という考え方があるみたいです。友人氏から聞いたんですけどずいぶん納得しちゃって。詳しくは下記リンクをご覧ください。

 

http://mtgwiki.com/wiki/Timmy,_Johnny,_and_Spike …

僕はJohnny型です。ジョニーの部分だけコピペしたいと思います。

 

-------------------------------以下引用----------------------------------

マジックで自己表現をしようとする想像力あふれるプレイヤー。新しいデッキやコンボを自分で創造しそれを披露することを求めていて、変わったコンボを作れるカードや用途の広いカード、逆に有効に利用することが非常に困難なカードを好む。ジョニーにとってマジックが持つゲームとしての自由度の高さが何より重要となる。それが自らの個性を表現する道具になるからだ。 最も構築との結び付きが強いプレイヤーと言えるが、必ずしも構築でなければジョニー的なプレイができないということではない。リミテッドにおいても新しいコンボを披露することは可能だし、プレイスタイルそのもので斬新さを見せつけられればそれもジョニーなのだ。

 

ジョニーにもサブグループは存在する。ジョニーの場合、表現をどのような形で行うかによって分けることができる。

「コンボ・プレイヤー/Combo Players」新しいコンボを発見して、それを皆に見せたい。ステレオタイプなジョニー。

「オフビート・デザイナー/Offbeat Designers」例えば土地単など、突飛な発想に基づくデッキを構築したい。コンボ・プレイヤーが隠されたコンボを探す探検家ならば、こちらは発明家だといえる。

「デッキ・アーティスト/Deck Artists」例えばエルフの文化を体現したデッキや、ストーリーを再現したデッキなど、構築方法そのものが創造的なデッキを作りたい。

「ユーバー・ジョニー/Uber Johnnies」 非常識なこと、他の誰もやらなかったことを実現することで個性を示したい。空虚自身/One with Nothingのようなカスレア、紙を実戦の場に引き上げることなどが筆頭である。

-------------------------------引用おわり----------------------------------

 

僕はまさしくジョニー型。

「デッキ・アーティスト」以外3つ全ての属性が大好物です。なので、「トップデッキ(現状一番強いデッキ)を使う」ことへの嫌悪というか、

「トップデッキそのまま!?何でそんな面白くないことするの!?」

感がスゴイ強くもっています。

 

ハースストーンでもソレで

弱いレアを使いこなしたがったり、強いレアを使いたがらなかったり、ランダムで××とかいう効果が好きだったり、1ターンで何枚も呪文を打ちまくるデッキが好きだったり、攻撃力0のカードが好きだったり、魔法単デッキを作ったり、モンスター二枚しか要れずにサーチを確定させるデッキを作ったり(HP30のゲームで25点コンボが打てる!強そう!)、ステルス中の味方に強化カードを付けまくって、ワンコンボで倒すことを狙ったり(攻撃力8のモンスターに*2 *2 32じゃん!)、そんな感じでした。

 

ちなみによく一緒にプレイしていました友人A君は概ね僕と同じタイプ。友人B君はスパイク(勝つこと重視・高いプレイングスキルを目差す)タイプでした。

 

やっぱり高レーティングを目差すのには向いていないんだなー。

楽しいからいいんだけどさ!

 

レーティングといえば、そういえばポケモンもそんなんでしたね。

特性「むらっけ」で「あくび」連打してステータスあげて戦うとか、特性「むらっけ」から「バトンタッチ」(だったかな?)して「アシストパワー」で倒すとか、「むらっけ」の使い方ばかり考えていました。「むらっけ」は、「ランダムでステータスが2段階上がり、ランダムでステータスが1段階下がる」って効果だったと思います。ドラマティックで良くないですか?「今回は「攻撃」かぁ~~。」とか「回避率上がった!勝つる!」とか

ストーリー性があって楽しい。

 

結局、強いポケモンにボコボコにされました。

話が逸れましたね。

 

ハースストーンにはダストという概念がありまして、カードを破棄するとダストを貰えます。そのダストから別のカードを再生成できるという仕組みをとっています。これはシャドウバースでもあるシステムですね。ちなみに、4枚破棄することで1枚分のダストが手に入る計算です。もちろん、同じレア度だったらの話ですが。

このシステムを利用し、やりたいコンボを作って、試して「やっぱ弱いわ」と破棄したりもしたので、長く続けた割にカード資産はかなり少ないプレイヤーとなってしまっています。

ま、資産っていってもデータですし(元も子もない)

一番楽しい遊び方をするのが一番の資産ですよね(?)

 

こないだも、種族'エレメンタル'とパラディンのこのカード合わせたら強いんじゃないか! と閃き、ゴールデンエピックカード2枚、レジェンドカード1枚を破棄し

デッキ作成とテスト実施と調整でウン時間・・・幸せな時間でした・・・

後に残るのは、雑魚デッキ(強いけどトップデッキには程遠い)と、減ったカード資産。

でも、夜更かしするほど楽しい時間でした。

 

そうそう、アリーナってモードがありましてね。カードゲームやってる人ならお馴染みかもしれませんが、「ランダムで3枚のなかから1枚を選択する」を30回繰り返してデッキを作り、戦うモードがあるんです。

所持・非所持に関わらずランダムのカードが出るので資産に関係なく楽しめるルールです。12勝が確か上限だったと思うのですが、僕の最高記録は11勝でした。

12勝したかったなぁ・・・これがハースストーン一番の未練です。たまにアリーナだけでもやりに来よう。

 

ハースストーン、基本的にバランスも悪くないですし、理不尽さも少なめですし、良いゲームだと思いますよ。ちょっと前までドルイド一強っぽいですが、弱体化がかかるみたいですし。

カードゲームをやりたかったらおススメできます。

 

そんな感じのゲーム、ハースストーンでした。ちーん。