立命館大学の名講義

こんばんは。こんばんわ。

どっちだったっけ?っていっつも悩みます。

今晩は なんて変換された日には超混乱します。

 

 

立命館大学を卒業し2年ほど過ぎました。

あの大学で5年間。いろんなことがありました。先日は飲みについてダラダラと書きましたね。

サークル活動や飲み、人間関係も良いのですが、大学と言うほどですから、やはり学問ですよね。5年間も通う勉強熱心な僕にとって、いくつか印象的な講義がありました。記憶が風化する前に書きましょう。

 

 

 

「探究・発見ゼミナール」 

2017年度 前期開講クラス(BKCキャンパス) | 開講クラス一覧 | 教養ゼミナール | 教養教育センター | 立命館大学

頑張って思い出しました。ぼく、えらい。

昔と内容変わらないみたいですね。BKCになっていますけど京都にもあるんかな?

 

疑問を日常から探し出し、それを発表し、討論する講義です。

例えば

「光量を変えられる蛍光灯に、なぜ豆電球があるのか?いらなくない?」

であるとか

「市役所などで用いる書類はなぜ西暦ではなく和暦を用いるのか」

といった内容です。この2件は実際にゼミメンバーの誰かが挙げたテーマ。

毎週こういった疑問を日々の中から見つけ、メンバーみんなでこのお題についての回答を自分なりの見解で発表する。

ちなみに僕は

「僕は子供の頃、小さい明かりがあると安心した。少し見えるというのは精神的に違う。」

とか

「市役所という場所だし、愛国心のようなものが根付いているのではないか。」

とか、そういった説を唱えていた。そんぐらい、テキトウな回答でも良いのだ。

 

日常で考える癖があるのは良いことだと思う。

世の中の理屈、原則が少しわかってくるような気がする。

問題提起をすることは観察眼を養うことでもある、日常に発見が生まれて楽しい。

 

日常に発見といえば、ぼくは先日、社内の壁一番に生えた造花で感動していました。

「はーーー壁から造花がこんなに!ビルの中で明らかに不自然な草なのに、これで空間が和らぐからすごいよね!人間って単純だねぇー!」

と言ったら友人にヒかれました。

 

 

そうそう

「コンビニのレジ打ちをしていると一気に客がレジに押し寄せる時と、全く来ない時がある。これはなぜか?」

というお題があったこともある。せっかくだから、このブログに来た諸君も考えて見て欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、これが回答ってものはないんだけどね。

学生の中で多かった意見は

「客はレジ打ちをしていない時に行くのは申し訳なく感じるから、店員がレジを打って居るタイミングで行くため」

「他に客が居ると急かされる気分になるため」

といった具合だ。教授の意見は

「ただの揺らぎであり、特に意味はない」

とのことだった。

 

 

 

おととい、深夜にコンビニに行った際にふと思い出して、考え直したのですが。

その時浮かんだ僕の案は

「レジの前という一点と、商品陳列棚を周回する客を比べるとレジの前の一点のほうが印象が強いため。また、レジ打ちを待つ時間もかかり、なおさら印象が強くなるため。」

です。

客Aはアイスの棚に3分、周回で1分、レジ前で1分

客Bは雑誌の棚に3分、周回で30秒、レジ前で1分

客Cはジュースの棚に3分、周回で30秒、レジ前で1分

というデータがあったとしたら、「レジ前に客が居る」という体感イメージは強くなる。

「レジ前に居る」体感イメージが強くなることで、アイスの棚に2人客が居ても特に意味はないが、「レジ前に2人客が居る」と意味を感じ「客が同時にレジにくる」感じやすくなった。

 

ということではないか。拙い説明だとは思うがわかってもらえると嬉しい。

 

 

 

一人でもできる遊びであるので、ぜひやってみるといい。相手が欲しかったら僕がツイッターでお相手します(?)

いや、というか僕もいろんな人に自説を唱えて欲しい。「なるほど〜!」と言いたい。

そういうWebサービス作りたいですね。

Yahoo!知恵袋のシロウト版みたいな。みんな当てずっぽで発言するの。ソースとか貼っちゃダメっていうルールでw 使ってくれないかなぁ。

 

 

ちなみに、にちゃんねるでお馴染みのひろゆき氏も、予測するゲームを楽しんでいるらしいですよ。前に居るあの人が右に行くか左に行くかとかを予測して、当てると嬉しい気持ちになるとかそんなことを書いて居た気がします。

 

 

あぁ、オタクサークルに入っていた頃のテーマもそんな感じで、「なぜWiiUが売れないのか」とか「ゲームセンターとソシャゲの行く末はどうなるのか」みたいな内容に興味があったね。そういうの好きな性分なんだなぁ。

 

 

 

ともかく!

考える癖で、日常が楽しくなったり、観察や興味の幅が広がったという点で、この講義はとてもよかった。

 

 

 

眠いね。続きはまた今度にしよっか。

 

 

 

 

 

 

余談

 

上に書いた例の

「蛍光灯の豆電球はなぜあるのか?」

なんですが、「セックスする時に困らないギリギリの暗さ」なのではないのか。

 

相手の顔はギリギリ見えつつも、おそらくシミも吹き出物も見えにくくなって、途中で萎えることもなく。また、視界が悪い分他の部分の感覚に集中できて捗り。みたいな。

 

などと考えましたが、流石に大学の真昼間で、童貞の妄想を語るのはあまりにも悲惨なため、止めておきました。その手のことに縁の薄い人間ですので、実体験の報告頂けると嬉しいです。むふ。