よつばと

友人氏よりよつばとの良さについて書いてという話があったので。書こう。

 

 

何から書いたもんかなぁ。

 

 

作品紹介

 5歳の女の子"よつば"が主人公の日常系漫画。

 元気なよつばが日常の中で色んな体験や発見をする様子が描かれる。

 作品のキャッチコピーは「いつでも今日が、いちばん楽しい日。」

 

というわけで。良さね。

 

 

・幼児ならではの自由さ

 大人になってしまったら大抵、知ってることや興味のないことばかりになると思うのです。それは寂しくつまんないことだと思っていますが、毎日同じ景色を見ていますからね。仕方ないことでもあります。

 5歳児のよつばは初めての経験がいっぱいです。釣りにいったり、牧場にいったり、栗拾いにいったり、キャンプにいったり、近所の犬と戦ったり、気球を見にいったり、ヨガにいったり、三輪車で遠出したり。

 1つ1つ楽しそうに、感情豊かに色んな経験をしていて。

 羨ましく、微笑ましく、愉快な気持ちになります。

 

 

 ただ楽しむだけで良いというのは、5歳児よつばの特権でもありますね。

 

 現実の話をしますと、僕が同じ経験をしようとすると、やっぱり面倒なものです。

 魚釣りの話では釣り堀に行くのですが、よつばの父親の友達の"ジャンボ"という人が連れてってくれます。ジャンボ君はいい釣り堀を調べたりして、予約とったりして、車運転して行くわけです。もちろんあれこれ金がかかります。(描かれているわけではないですが)

 

 車もなければ釣り堀も金も…一人でわざわざ行くか?とか考えたりして。

 でもよつばとを読むと、5歳児が羨ましくて、今からでも色々やりたいなあとか思ったりします。

 

 

・魅力的なとーちゃん

 よつばの父"とーちゃん"。本名はようすけだったかな。

 とーちゃんは在宅で翻訳家をやっていて、もうその時点で羨ましいんだけども。よつばは母親がいないけども、常に在宅で働いているとーちゃんが居るので、よく相手をしている。その感じがすでにいい。

 

 時々躾もしたりしてね。躾って身に美しいって書くんだな、改めて見ると凄い字だ。

 なんというか、親の躾というのは私の中で過敏なところがあって。出先で子供に大声だしている親とか見てると辛くなるんだけどもね。

 とーちゃんは少なくとも怒鳴ってはいなくて。少し安心して読めている。

 時々躾の為にウソ言ったりするのがちょっとイヤな気分にもなるけど。最初からキッチリ説明されても鬱陶しかったりするしね、わかるっちゃわかる。

 あとまあ偉そうじゃないのも良いね。要するに、僕の父親とは違うタイプで素敵だなあと思うわけです。

 

 子供ができたら、という仮定をよく妄想でするんだけど、よつばとの影響が結構でてる。あとうさぎドロップか(これは血の繋がってない子供と最終的に結婚する物語なので例としてはイマイチなんだけども…ともかく女の子を育てる話です)

 あぁ、姉二人が子供作ってますからね。もうすぐ3人目が生まれるほうと、2人いるほうで合計5人の姪と甥がいるわけですな。なので私は子供という妄想が結構身近なのです。

 

 今考えている、教育方針は「1人の人間として扱う」でありたいなあと思っています。ちょっと重たいのでこの辺はもういっか。

 

 そんなこんなで、子供と生活する漫画は結構好きです。「すみっこの空さん」「うどんの国の金色毛鞠」「甘々と稲妻」「アリスと蔵六」「ばらかもん」とか。

 そういえば母親の影がない作品ばっかだな。父親枠の主人公と子供のやりとりの作品を作ろうとしたらまぁそうなるよね。しょうがないね。

 

 

・周りの人が良い

 とーちゃんの友達、お隣さんとその三姉妹、三姉妹の友達らが主に関わってくるのですが、もー仲がよくて。微笑ましいねえ。

 ネットやテレビ見て居るとなかなか近所づきあいって難しいような気がしてくるじゃないですか。声かけ事案と誤解されるとかさ。

 この漫画ではみんな仲よくて。一緒に遊びにいったりしていて。微笑ましいなあ。キャラクターも個性的だったり可愛かったりして。

 

 

・無理がない

 話の中で無理がない感じがして良いな思います。無理やりキャラクター紹介することもなく、日常を表現する上で必要なときに情報が出てくる感じ。

 "ジャンボ"の本名なんだよ!とか、"とーちゃん"の本名なんだよ!とか、"よつば"は外国人っぽいけどどこの子なんだよ!とか、全然明かされないんですよね。

 でも日常系なのでどうでも良いじゃないですか。日常の中で少しずーつ出てくる。その感じが楽しくて。よつばを中心として輪が広がっていったり、キャラ同士の接触があったり、誤解があったり。そのあたりが、よつばの日常表現にリアリティを持たせてくれて好きなんですよね。

 

 書いてて思ったんですけど、キャラ設定って無粋みたいに思って居るフシがあります。作品の外側(空きページとか)に出てるキャラ設定みたいの。それって作品内の表現じゃないというか…読者の私が知るべきじゃない情報な気がするというか…なんで私はその情報を知って居るの…?私はこの作品のどこに位置するの…?みたいな話になってきませんか。そんなことないですか。

 まあ、日常系だからこそできるワザですけどね。バトル物とかだったらイチイち説明する時間ないしね、テンポ崩れるしね。

 

 

・絵がいい

 背景が綺麗、よつばの顔が可愛い、よつばの顔がたくさん変わって可愛い。

 

疲れてきた、やめよー。

よつばと、ユニークなコマが沢山あってそれも魅力的なんだよね。

あんまり漫画の中身アップするのはよくないと思うので表紙だけ貼ってみます。表紙貼られても…って感じですけどね。

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もうちょっと作品語りしたかったけど、作品を表現する語彙力と記憶力がなくて自分語りになってしまった。かなしい。

 

 

 

GW3

おまけで書いとこ。

今日はアプリちょっと進めました。もうすぐβ版ができます。

β版とは、僕が私生活で使えるレベルってことにしました。リリースはまだまだ先だけど、とりあえずは僕のライフが豊かになる!楽しみ!

あとはなんだ…昼寝して、このブログ書いて、ゲームした。アズラエルを触った。