オブ号_178

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前半、三連休。
近所に住む、最近できた飲み友と飲むことが出来た。近所というのが大事で、気になっていた店に誘いやすい。
家が遠いと僕の住む郊外にわざわざ呼びつけるのは忍びなく、近所の店には一人で行くしかなかったのである。
良さそうなゲームを紹介してもらったので後日買う。そのことは後ほど書くだろう。

翌日プールに行く。プールで出来るダイエットの動画を見たのでこれを実践する。
長くクロールを泳ぐコツとしては
・余計な力を入れない
・前に伸ばした片手は、もう片方の手が戻ってくるまで残す(スローテンポになる)
の2点だそう。少し楽に泳げるようになった。

また、ダイエットとしては
・クロールのバタ足を頑張る
・水中ジャンプ
・水中筋トレ
・水中歩行
というのをやった。筋肉への負荷は感じずイマイチだなと思っていたら、帰りの自転車がふらふらになるくらい体が疲れていた。効果はありそうだ。

体重を測ったら2kg落ちていて嬉しかった。これは12月上旬の数値で、正月太りの分を取り戻したことになる。
腹の輪郭も少し変わった気がする。一つの丸だった腹が若干多面体になってきた。
これで満足せずに続けていこう。継続に大事なことは習慣化すること、続けて当たり前のように捉える事だと言うからね。

読書会で「新NHKにようこそ!」について話した。人の感想は面白いものである。特に作者トークや時代背景トークなどは僕には出来ないからいいよな。
ちょっとネタバレなのだが、地方の文学賞みたいなのに応募する話がある。これは僕も興味を持っていたので、一度やってみたい。
優先順位として高くないからいずれ忘れるだろうから、そう思ったことをここに書いておく。

翌日は散歩デートをした。楽しくはあったがあまりノらなかったかもな、小さなミスを5回くらいした気がする。
マチアプが分からなくなってきた。ダニング=クルーガー効果か?綱引きだと思ったらワニワニパニックだったような感じだ。


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後半
久々にちょっと大きめの仕事がきて嬉しい。どの順番で実装するかな~と考えながら散歩するのが好きだ。

仕事の休憩中、KALDIでコーヒー豆を買う。コーヒーを家で淹れるのは最近やっていなかった。
というのもうちにあるアイリスオーヤマの電気ポットの匂いがきつくなってしまって飲めたもんじゃなく、飲むたびに湯を沸かすのは面倒だった。
この電気ポットがクエン酸で洗っても全然取れなくてここ半年不思議がっていた。

コーヒー豆を買ったからやっぱり電気ポットをなんとかしたいと思い、電気ポットを嗅ぎまわっていると上蓋の臭いが強い。
ねじで固定された上蓋を分解してみるとこれが正解で、ここの匂いが水に移ってしまっているようだった。洗うことで改善した。
ただ、上蓋の内部のプラスチックがボロボロになっていて指で解れてしまう。購入して2年も経っていない。質の悪いプラスチックを使っているんだろうか。
使用頻度も高いし、お湯は直接口にするものである。近いうちにいい電気ポットを買おうかと思う。
それはともかく、コーヒー豆を買う気まぐれから電気ポット問題の解決が発生して気持ちがいい。

ネットで少しだけやりとりがあった異性と通話をした。遠くに住んでいて話すのは初めて。
最初は固かったが段々喋れるようになって良かった。その人は今年結婚するそうなのでどこまで深入りしていいのか、距離感分からないところがあったのだけども。
この土、月、火は同じようなことをやっている気がするな…?

別の会話で話題に挙がったブルーロック、薬屋のひとりごとを読んだ。前者は勢いで読んだせいであまり覚えていないやつで、後者は気になっていたから買った。
どちらも女性人気のある作品だが男が読んでも楽しめる。今のサッカー少年はブルーロックを読むんだろうか。
究極のストライカーはエゴイストであるべきというのが作品のテーマなのだが、これに影響を受けた少年を教育するのは骨が折れるだろうな。

大量に買ったトマトジュースの扱いに困っていたが、ケチャップとトマトジュースから勘で暗殺者のパスタを作ったところそこそこ美味しく出来た。
ケチャップとトマトジュースだから具はなくてもいい。冷蔵庫が空の時でも作れて非常に便利だ。


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Return of the Obra Dinnの話。人に紹介してもらったゲームなのだが、これが大変面白かった。
ある港に船だけが戻ってくる。主人公はこの船に乗り込み、搭乗者の特定と死因の判定をしなければならない。
主人公は不思議な時計を持っていて、この時計では死体の一部(白骨死体など)から死の瞬間を見ることが出来る。
死の瞬間が見えるなら簡単なようだが、搭乗者は60人もいる。全員の特定には推理力と根気が求められる。
この60人を「この人はこの時生きていたからAさんではなくて…」「この人は服装から察するにこういう職種だから…」と少しずつ解していくのは他にはない体験である。

ミステリ本を真剣に挑んだ事がある人は近い体験になるかもしれないが、本作は文字列ではなくビジュアル重視。死の様子も明確なので曖昧さが少ない。
空白を予測する推理より、事象を整理して考えられるロジカルシンキングが必要なのかもしれないな。

本作はグラフィックも独特で、モノトーンで描かれている。
作品のテーマと合っていていい世界観を生み出しているが、これのせいで死因が分かりにくいこともしばしば。長時間やっていると目が疲れるかも。

今週はこれにどっぷりハマっていた。いい日々だった。
ゲーム依存問題、子供にどれくらい遊ばせるか問題があるが、このゲームに関しては将来子供ができたら遊ばせたいタイトルである。先日ハマったChants of Sennaarもそうだ。
いい具合に頭を使うし、この体験はゲームという仕組みでしか味わえない。ゲームとはフォーマットでしかなく、ゲーム批判は解像度が低い意見に思えてくる。
もっとも、毎日ゲームばかりやり他のことが疎かになり、対戦相手にキレ散らかす子供を見れば、ゲーム批判をしたくなる気持ちも分かるのだが。
親が良書を選んで子に読ませるように親が良ゲーを選べるなら、ゲーム依存問題に新たな視点が生まれるかもしれない。


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生活の指針を作った。
 優先度1
・運動
・3Dプリンタ
・生活-身だしなみ
・話題になったもの

 優先度2
・生活-整頓
・地域交流
・学び
・貯金

 優先度3
・気まぐれ/イレギュラー

…おかしいな、仕事がないな。まあ仕事は言うまでもないからね。
見方としては文字通り優先度で、貯金より上にいるものはお金払ってでもやる価値あり、どっちやるかで悩んだときは上のものを優先すべきというイメージ。

去年と比較すると、運動、貯金、話題になったもの の優先度を上げ、地域交流、気まぐれ/イレギュラーの優先度を下げた。
話題になったもの というのは世間的な話題というより、知り合いから教えてもらったものは一度やってみようという気持ちである。
その人と仲良くなれるし、基本自分に合うものが多い。水泳や温泉、本や漫画、ゲームもそうだった。
読書はランク外になった。というか話題になったもの と 学び で読書は出来そうな気がしていて、読書をただ信仰するのは少し控えようと思う。
地域交流は去年やって成果を出したので、少し温度感を下げたかった。さすがに今のペースのままでは貯金に回せない。

 

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