富士登山レポート:登山編

富士山登って来たよ!

お待たせしました(?)富士山レポート、登山編です。

体の筋肉痛が治る前に書かないと忘れちゃいますからね。

 

登山編

東京〜五合目

 

車で1時間で富士山の麓まで到着するらしい!近い!

と、思っていましたが渋滞アンド渋滞でした。所要時間3時間ほどだったかな。

 

富士山を登るルートは4つありまして、今回登るのは吉田口というところ。

 

吉田口は

・一番ポピュラー

・救護室が多い&山小屋が多い

・都心からのアクセス良し

・登山ルートと下山ルートが別々で上り下りの事故が少ない

・一番混雑する

とのこと。吉田口しか登っていませんが、異論なしです。

 

さて、麓から五合目まではバスが通っています。駐車場にレンタカーを置き、ここからはバスでの移動。駐車場代は一台1000円、バス代も往復1000円でした。

 

バスで50分ほどかけて吉田口五合目に到着。

ここは標高2300mの地。急激な標高変化は高山病の原因になります。そのため、ここで1時間ほど体を慣らしておくと良いそうです。

幸い、吉田口五合目はお土産やさんや宿泊施設、神社もあり、なかなか楽しいところです。登山用品や携帯食料も売っており、買い忘れたものも補充できます。水は200円。

 

神社で引いたおみくじは大吉でした。幸先が良い。

そうそう、ここのラーメンは美味しかったです。ちぢれ麺の味噌味。北海道系ですね。

それと、持参していたかたあげポテトの袋はこの時点でほぼ膨れていました。手で握るぶんくらいの余裕がある程度です。以降、ただ邪魔な物体でした。

 

五合目が最後のラクなポイントだったので沢山書きたいことが出て来ますね…進みます

 

五合目〜六合目

このあたりは普通の登山と変わらないかもしれません。スニーカーで歩いている人や、ベビーカーを持っている人、大型犬を連れている人もおりました。ちょっとしたピクニック気分で来れるレベルと言えるでしょう。

 

ただ、景色は2000m超えですからとても良い景色が見れます。山中湖が正面に見えて。登れば登るほど良い景色になっていくというのは楽しいです。

 

中学生の頃、理科の授業で雲の高度について習ったことがあるんですよ。この雲は○○m〜○○mだとか、積乱雲は縦に長いとかだったかな?

それが富士山から目視できたんですよね。あの雲は低い位置だけとか、あの雲は高い位置だとか。そんなことを思い返してちょっと感動していました。

 

六合目〜七合目

このあたりから段々、ロッククライミングっぽいエリアが出て来ます。要するに体を伏せて登る機会が出て来たわけです。両手両足で虫のようにカサカサと登る感じです。

案外、楽しい。

ポールや杖を持っている人はそれらを使うため体を起こして登っていたのですが、少々邪魔そうでした。道ゆく人の話を聞いていると、なだらかな登りと下り道では便利だそうですが、崖っぽいところは邪魔とのこと。

バリバリ手で登っていたため、手袋はあると心強いです。買っておいてよかった。

 

この辺りから空気が薄いというのを感じ始めます。

 

七合目〜山小屋

七合目からちょっと行ったあたりに予約していた山小屋がありました。宿泊費が8500円くらいだったかな。

流れとしては

到着時刻が18時ぐらい、その後24時ぐらいまで仮眠をとります。

そして5時のご来光までに頂上へ着く! というのが旅程?になります。

 

山小屋のカレー、美味しかったー!いや、単にフツーのカレーなんですけどね。疲れてますし、福神漬けとらっきょう食べ放題ですし、大盛りお代わりしちゃいました。食べながら寝そうでしたが耐えました。

 

山小屋はぎゅうぎゅう詰めで寝るという話を聞いていましたが、思ったよりはぎゅうぎゅう詰めでもなかったです。でも寝返りは打てないくらいの狭さ。

風邪をひいていたからか、空気が乾燥しているからか、空気が薄いからか、息苦しさがずっと続き辛い時間でした。

あぁ、でも一番階段に近い場所だったため、トイレに行って鼻かんだり、水飲んだりが簡単だったのが唯一の救いでしたね。

 

 

疲れて来ました。

あ、富士山の話じゃ無いです、東京でこの記事を書いている僕です。もうちょっと要約したらいいんでしょうけど、せっかくだもんね。のんびり書こうと思います。

 

富士山レポート後半戦はまた次回にしましょうか。次回は最後まで終わらせて、色々思うことを綴れたらなと思います。

おやすみなさい。