イマフォの湯_161

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イマーシブ・フォート東京に行った。

"没入型"を売りにしている屋内テーマパークで、演者から話しかけられたり、巻き込まれたりするのが特徴だ。

新しいエンタメがこの世に生まれたことは大変喜ばしいが、僕には合わないだろうと思っていた。僕は演技なんかできんし、喋りもできんし、恥をかくだけですよと。

しかし行ってみるとその辺りは上手にやっていて、普通に話しかけられる程度だったり、言われたことをやるだけだったりとこちらの負担は少なめで、モブのまま没入をできる。おそらく絡まれたい客かそうでないか、見極める力があるんだろう。

ここの演者達がどんな経歴の持ち主か知らないが、演技で嫌な感じはしなかった。演者が目の前で演じていて、しかも軽く干渉できるのは他には無いエンタメ。RPGの世界に迷い込んだようだ。

ここまでがイマーシブ・フォート東京パーク内の話で、遊園地同様アトラクションもある。これは無料だったり追加料金が必要だったりする。

ネタバレがあるから細かくは語れないが、シャーロック・ホームズだけ少し書こう。

 


体育館くらいありそうな二階建てのエリアを全てシャーロック・ホームズ世界風に作り、その中で演者が定位置で定刻通り勝手に演技し、モブである参加者はそれを追いかけて聞き真実を解き明かすという趣旨で、本当にRPGのようである。モブなりに介入の余地があるのかもしれないがその要素を僕は知らない。

リアルを追求してか演者があまり声を張らないので、あまり会話が聞こえなかった。これは僕のAPD案件でもある(雑音がする空間での聞き取り能力が低い)。それでキャラクターを追いかける遊びは早々に諦めた。キャラクターも縦横無尽に移動するから疲れるし。

その後広場での定点観測に切り替えたが、これはこれで面白い。キャラクターが時折広場を通るのだが、物語の主役を追っかける集団がいれば、暇そうにしている脇役の刑事?についていく集団もいる。誰も着いてこないお姉さんもいたが超脇役なのか、不人気キャラなのか。

 


他にも東京リベンジャーズやジャックザリッパーなどを体験。東京リベンジャーズは個人的に思い入れもあり、キーマンの登場にはテンションが上がった。体格差に解釈一致を感じた。

 


総括として、新体験であることを僕は評価するからとてもよい場所だと思った。

僕がテーマパークへ自発的に行きたがることはほぼないので次に行く機会はないかもしれないが、選択肢としてあるのは嬉しいことだ。長く続いて欲しいと思う。

シャーロックホームズ、園内イベント共に繰り返して参加するとより楽しめそうである。実際明らかなリピーターが何人か見受けられた。

しかしテーマパークで値段の話をするのは野暮だとは思うが、ちょっと可愛くない値段がする。演者の負担が大きいので高いとは言わないが、リピーターになるには勇気がいりそうだ。

 


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思ったより長く書いてしまったので残りはサクッと書こう。

イマーシブフォート東京の翌日、草津温泉に行った。

新宿からバスで向かったが、三連休のなか日で渋滞に巻き込まれた。

草津温泉に着き、蕎麦を食べ、3種の温泉をめぐり、湯もみショーを見て、焼肉を食べた。

蕎麦は美味かったが、季節的に新蕎麦ではなさそうな気がする。それでも普段食べるものより美味しい。牡蠣の天ぷらも美味しかった。

3種の温泉はどれも少し違って、めぐる価値がある。場所がそれぞれ離れていて大変だから、次はうち2つでもいいかなと思う。というか道が難しすぎて迷う迷う。

充電が切れてChargeSpotに翻弄されたり(コンビニも少ない)、晩御飯の店探しに苦労したり、雨にふられたりと上手く行かない部分も多々あったが、次の機会があればうまくやれる気がする。

焼肉屋にて初めてケジャンを食べることができた。生のカニをタレに漬け込んだ料理で、これが結構うまい。安かったら頻繁に食べたい味だ。焼肉屋に入ったあたりで相当晩飯探しに苦戦したことが汲み取れると思うが、この店はちゃんと美味かったので良かった。

帰りはレンタカーで鬼押出し園、白糸の滝と景勝地をめぐり、軽井沢と高崎を軽く歩いた。山の霧に巻き込まれながらも無事に帰還。運転お疲れ様でした。

高崎の日本酒バーで自家製ホヤの塩辛を食べたのだが、これが大変おいしく、ホヤのクセらしいものが一切なかった。ウニに近い。逆にクセに慣れたホヤ好きには物足りないのだろうか。

変わり種七味唐辛子を自分の土産に買い、いろんなものにかけた。これが美味しくて大満足。

 


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Slay the Spireをやった。ソロプレイローグライクカードゲーム。

話題にあがったので久々にやってみっかという軽い感じだったのだが、これが面白い。

たしかPC版で買ったことがあるのだが、スマホやiPadでやるほうが好みだったようで以前よりハマっている。地元に帰省している間に読書や日記で暇を潰そうと考えていたが、Slay the Spireと麻雀で暇が潰れてしまいそうである。

 


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毎日2-8時ぐらいで寝ていて軽い寝不足が続いている。

外からの物音で起きちゃうのかな。

移動中寝れるのは便利ではあるが、もう少しすっきり生きたいものだ。

軽い寝不足の時は厭世的になってしまい、他者との交流の時はそれが顕著になってしまうからいかん。

ちなみに眠れないと思い悩むのも睡眠障害の一種である。気にしすぎると眠れないし、医者が診断してみると意外とよく寝れているということもあるそうだ。

というわけで改善しつつも気にしすぎずにやろう。

 


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マッチングアプリを複数使いしてみる遊びを考えた。

こっちのアプリのプロフィールは食・日本酒推し。こっちのアプリはゲーム・お笑い推しみたいにしてはどうだろうかと。あれもこれもやりますと書くより、絞った方がウケがいいような気がするしな。

あるいはChatGPTにこのアカウントはこういうコンセプトで文章を考えてと依頼するのも面白いかもしれない。こっちは恋愛観重めに、こっちは軽めにとかね。実家から帰ったらそういう遊びをしよう。彼女も2、3人作ろう(?)。

 


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地元北海道に2週間ほど帰る。

前も書いたと思うが、親が年老いたので、ボケていないうちにしっかり会っておこうという魂胆である。

親もなかなか気難しいので2週間もいれば喧嘩などするかもしれないが、最期の喧嘩だと思って受けて立とうではないか。こんなに長く休めることは社会人でそうないと思うので、やり残しのないようにしたい。