今回も見切り発車日記。
ApexLegendsが面白い。
ゲームはどうしてこんなに面白いのか。仕事の量が増えて頭が疲れているというのに、仕事より疲れるゲームをやっている。
頭は痛いし睡眠は取れない。完全に良くない。
「ゲームは悪ではない。節度持って遊ぶことが大事だ。」とすると、面白すぎて節度を失ってしまうゲームは悪なのだろうか。
体に良い娯楽って多くはないとは思うけどね。飲酒もよくなさそうだし。
それで、ゲームやめてYoutube観たり録画していたテレビ観たりするんだよね。それもあまり、頭が休まっている気がしない。
こういう時間の使い方について、今結論を出すのはやめておきたい。
「ゲームが悪だから一切やらないべきだ!」とか「我慢ばかりしていれば幸せか!」とか、そういう極端な話ではない気がしている。
程よく付き合えばいい、それに尽きると思う。ただ、僕はハマりすぎて遊びすぎてしまう。やっぱり最初の話に戻るのか。
ApexLegendsというのはサバイバル+銃のゲームで、一回の戦闘が5分ー25分?くらい。
相手の足音が聞こえないといけないのでヘッドホンをし、集中しなくてはいけない時間も長い。
脳の仕組みに知見はないけれど、おそらく脳に強い負担をかけている。そんな気がする。
ゲームばかりで時間を過ごしている時、頭の中にガスを詰められたようなモヤモヤ感がある。
多分交感神経とか、戦闘モードとか、そういう感じのアレだと思う。一切余裕がなく、張り詰めた感じ。
今向き合っているもの以外のことは何も考えられないし、きっとロクなアイディアも出ない。その状態がゲーム後しばらく続く。
ここ1年ほどか、幸福には余裕が必要なんじゃないと思うようになってきた。
何もしない、ボーッとする時間を楽しむとか、非効率的なことを楽しむとか、手の込んだ料理をやってみるとか。
勿論幸福には色んな種類がありますよ。美味しいもの食べた時や、良い話を聞いたときや、気持ちいい睡眠をできた時も幸福でしょう。
ただその瞬間の幸福でなく、1日、数日単位の幸福を求めるならば「余裕のある状態」が強いと思う。
まあ、そんなことは皆分かっている。僕と同じ歳のオッサンらがサウナやキャンプにハマる理由と一緒だからだ。
この問題もどっちということはなく、両方バランスよくやるのが一番いいのかもしれないな。
つまり「刹那的快楽」と「ゆとりの快楽」と二つに分類して
刹那的快楽:飲み会、賭博、ガチャ、対人ゲーム
ゆとりの快楽:サウナ、キャンプ、温泉
どっちもやるのが良い、的な。いやー分からん、読書は?ドライブは?とか言い出すと困ることは幾らでもありそうだ。
ともあれ、ブログはゆとりの快楽なのである。僕にとってのサウナ。さっきまでApexでギンギンだった頭がだいぶ収まってきた。
さっきまでゲームを悪く言ったりしたが、言うまでもなく良い面もある。何かの主張や思想ではなく、一過性の愚痴だと理解してほしい。
これで終わって良いのだが、もう一つだけ書きたいテーマがあったんだった。ちょっと書く。
夢を求めていきたい。
目標を指す夢でも、寝ているときに見る夢でもなく、「夢見がち」と使われるときの夢だ。つまり楽しそうなことを空想して、実現させようとしたい。
大人が陥りがちな「現実的に考えてナイでしょ」やSNS社会の凄いイラストや制作物を見て「あそこまで出来るきがしない」といって、物事をトライしなくなるやつ。
あれが人生をつまらなくしているんじゃないかと思った。
分かりやすい例がサラリーマンがラーメン屋を開くようなアレかね。ああいう夢見がちなことを実行しちゃう人生が楽しそうだ。
ビジネスとしてやってしまうと大抵は失敗してしまうだろうから趣味レベルでいい。
趣味としてお金をかけずにやれることがないか、考えてみたい。