雀豪_140

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大型連休がやってきた。連休の過ごし方をゆっくり考えたいところだけど、GW初日から旅行の予定が入っている。全く準備をしていない。ブログ書いている場合じゃねえ。

でも、書き溜めていた文章があるので今回のブログは長め。

 

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麻雀ゲーム「雀魂」にて、ようやく雀豪に昇格した。ヤッター。
雀豪がどのぐらい凄いのか説明するのは難しいが、一番上が魂天、その下が雀聖、その下が雀豪と3番目であるから、LoL,Apexなどで言うプラチナくらいに思っている。
戦績で言うと4人東風戦で平均順位2.36位、対戦数が433戦。平均順位が2.5より大きい数字になってしまうと負け越しているという見方ができるから、2.36位はボチボチの勝ち越し。
気分がいいので、今日だけは麻雀が上手い人のつもりになって麻雀哲学を書かせてもらおう。


まずはルール・システム関係から。
レートを上げるため、ひとつでも順位を上げることを目標にする。1位に固執せず、手で狙えそうな順位を見定めることが大切だ。特に4位のレート減少が激しいので4位は避けたい。
そのため現実では非難されることもある3位確定上がりも遠慮なくやっていい。顔の見えないオンライン麻雀なので、サムく打っていいのだ。
ただし、1位になったら上がらなくて良いかといえばそんなことはなく、最後の持ち点が大きいほどレートは上がりやすい。1位でも勝負手なら上がりを目指しても良い。

東風戦、半荘戦の選択はどっちでもいいので、得意な方を選ぶと良い。
僕は東風戦のほうが集中力が切れにくくて得意。以降の戦略は東風戦が前提である。

いよいよ打ち方の話に入る。端的に書けば、目指すのは30000点で勝ち逃げする打ち方。
全員が30000点を下回った状態で東4局が終わると南入りするため、南入りせずスムーズに勝つための目標点数は30000点。
25000点から始まるから、5200点くらいの役を一度上がって降りるだけで2位以上は堅い。点数の優位を取ってしまえば降りてもよし、安手で流してもよしでかなりラクになる。
わざわざ5200点と書くのには理由があって、満貫8000点、跳満12000点を狙って上がり損ねるのが一番やりがちな失敗だと考えている。高い手を上がるのは気持ちがいいが、レートを上げるなら早さが大事だ。

この戦法は相手と大きな点差を付けないため、後半に抜かれることもざらにある。
大きく振り込んで4位に転落しないよう、2位で上等、3位でもまあ良しというスタンスで程よく降りながら打つことが大切だ。

下家が染め手をしてそうだったり、誰かが後付けの役を欲しがっていたら、自分の順位次第で差し込んであげるとよい。
その人が安手で上がれば自分が1位、2位という状況はよくあるので、こんなオイシイ展開は逃してはいけない。
僕はこれをやや過剰にやるため字牌を落とすのを遅くしがちで、たまに裏目る。

順位を大事にする麻雀ではたった1000点でも勝敗が大きく変わる。
やらなくてもいいリーチで相手に上がられてリー棒を取られたり、ノーテン罰符で3000点取られたりしないようにしたい。形式テンパイは早い段階で視野に入れていい。
本当は符の計算をスムーズに出来るとよいのだが、これは僕もできていない。大体これくらいかなというイメージでやっていて、正解率は6割くらいか。

これは観戦している友人たちから不評なのだが、手牌があまりに悪い時は鳴くのも有効だと思う。
誰しも相手にテンパイの気配がない時、高い手への手替わりを考えるものだ。鳴きでテンパイの気配をだすことで、妥協の安手や愚形リーチを促すことが出来る…気がする。
ここでは相手への嫌がらせが主な目的なので、自分は降りつつタンヤオや形式テンパイを目指す。

最後に、どのゲームでもそうだがメンタル管理が大事である。負け続けたり勝ち続けたりするとプレイングがおかしくなる。
いつも通りやれば勝てる実力のある人が負け越すのもよくあることだ。連敗連勝したときは少し休んで深呼吸しよう。

 

麻雀にはその人の性格が出る。自分の手に集中して大きい勝ちを狙う人や、大損を避ける人、攻守がはっきりしている人など友人の中でも様々。
僕はトップに拘らず妨害もするタイプか。ヤなやつだな。
ちなみに牌効率やオリ方については触れなかったが、こればっかりは本や動画で勉強するしかない。

 

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ずっと前からそうだが、身だしなみを整え続けるのが苦手である。清潔感が大事と分かっているから気を付けているが、気にすることが多すぎて何か一つを怠りがちだ。
ヒゲを剃り忘れるとか、爪を切り忘れるとか、鼻毛が出ているとか、ハンカチを忘れるとか。逆に、全部完璧で居続けられる人が信じられない。どういう心理なんだろう。

僕は身だしなみのモチベーションを「人に迷惑かけないようにしよう」、あるいはそこから派生して「人に好かれよう」で得ていると思うが、他人の目が届きにくい一人暮らしでは疎かになってしまう。
一人暮らしでも身だしなみの維持をし続けられる人はもっと内から、自己からのモチベーションでやっているのだろうか。
例えば「寝る前に歯を磨かないとちょっと嫌」という気持ちは僕にもある。誰かに口臭が臭いと言われたからでなく、自分がやりたいからやる歯磨き。
この延長線で、「ヒゲ剃らないと顎がかゆい」とか「ハンカチがないと落ち着かない」みたいになっているんだろうか。
つまり自分の肉体に敏感で小さな異変に気付くことで、高い水準で居られるのではないか。
…知らんけど。

ちょっと気にして日常を過ごしてみる。


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土曜から地元の友人たちと旅行に行く。企画の中で色々口を出し、僕好みの食と休息の旅行になりそうである。楽しみだ。
今年のGWは長いので旅行以外にも変わったことをやりたいね。