WBC観戦という変化_83

先日のWBCで日本は見事優勝した。見応えがあって面白かった。

アメリカ戦、メキシコ戦、イタリア戦の大部分を観たのだが、これは僕にとって凄い変化である。こんなに野球を真剣に観たのは初めてだった。

 


今まで野球にまったく興味がなかった。昔は少し嫌悪感すらあった。

というのも「応援しているチームが負けて機嫌が悪いおっさん」が嫌いだった。自分の機嫌をコントロールできず、人に当たり散らす迷惑なおっさん。そういう人が身近に居たわけじゃないが、漫画やテレビでそういう人がいた気がする。

というのは昔の話で、別に野球は好きでも嫌いでもない。なんとも思っていない時代が10年ほど続いていた。

 


風向きが変わったのは漫画アプリで読んだグラゼニという作品の影響だった。主人公は金のことばかり考える野球選手でポジションはピッチャー。

相手バッターの年棒を覚えているから、対決の時には格上だと張り切ったり、格下だとナメたりする。他にも移籍の話や年棒交渉の話のように、終始金を軸にした野球漫画というところが面白い。金の話が好きな人は気にいると思う。

このグラゼニをここ数ヶ月読んでいて、野球のルールも親しみも持ちつつあった。

 


その後アメトーーークでたまたま侍ジャパンの特集を見た。何人かの選手がピックアップされる。

大谷、ヌートバー、周東、ダルビッシュ、村上、栗山監督。全く野球選手を知らないから、僕が覚えられたのはこれくらい。

それでも選手がどういう強みがあって、どういうバックグラウンドがあって、どういう場面で使われるのかとかを知ると面白くなる。

 


トドメは友人らが通話アプリで話しながら観戦していたことで、みんな僕よりは詳しいから見どころが少し違ってすごい。なるほど、誰かとで野次飛ばしながら見るくらいが楽しいのかもなと思った。

今回のWBC、日本チームは打ってくれるし、相手チームも強いし、試合の展開が面白かったことも間違いない。準決勝、決勝は接戦になり、手に汗を握る展開があった。

 


相変わらず僕は感情死に気味なので、世の中の人ほど興奮はできていないが笑

でもこの何日間は良かったなぁと思えたのでした。

 

 

 

アドラー心理学が馴染む

「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」という本を読んだ。昔読んだことがあって再読。

ほとんど内容を覚えていなかったのだが、思想が馴染む馴染む。僕が書いたのかなと思った。

説明しようとすると大変なのでキーワードを拾うと

課題の分離(他者の課題に介入せず、自分の課題に介入させない)、過去を気にしない現在主義、自己肯定ではなく自己受容

みたいな内容。アドラー心理学個人主義っぽいところが気にいるのだが、アドラーにそう言ったら個人主義じゃないわと怒られそうな気がする。ともかく面白かった。

 

 

 

来週の話

1.ダイエットの食事制限とジム通い。

2.仕事の手を抜かないよう気をつける。

3.ジョジョの4部と6部を読みたい。

ほどよく忙しくてイイネ。