引越しと老化_102

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引越し準備でぐったりしている。

ネット回線・インフラ周りの解約と契約。不動産屋への金の振り込み。引越し業者への連絡。引越し先で必要な道具の準備、荷造り、保険会社の云々など。必要なことだと分かっているが、現段階においては出費と手間ばかりで見返りが何もない。外は暑いし喫茶店はエアコンが寒い。髪も伸びてボサボサだが、引越し先で美容室探したいので切れないでいる。睡眠もやや不安定。荷造り段ボールで部屋が狭い。

ぬぁ〜〜〜。

 


引越しによる恩恵が得られるまで2週間〜1ヶ月ほど掛かるだろう。この苦しみはまだまだ続く。

また、何かするたびに金が無くなっていく。必要な出費だと分かっているのだが、どんどん残高が減っていくのは悲しいことだ。引越し後の僕の立ち回りで元を取って欲しい。

 

 

 

また、引越し周りはバトルが多い。不動産屋は部屋を良いように見せようとするし、部屋を探している他の人間との取り合いもある。引越し業者からはナメられないように相場感を抑えておきたい。管理会社は提携会社のサービスを勧めてくるので、検討したり断ったりしないといけない。

今の家は僕のうっかりミスが積み重なり、壁も床もドアもダメージを受けている。管理会社から取られる修繕費用も心配の種だ。

 


この手の業者らは、最初は僕に寄り添ってくれるかのような優しい態度を取るが、勝負所になると急に攻め込んでくる。心理学のテクニックを使い倒し、契約や承認を勝ち取ろうとしてくるので油断ならない。

オンラインゲームでは戦闘狂の僕だが、現実ではあまり戦いたくない。そもそも討論も口論も議論も苦手だ。人狼TRPGも苦手だ。ああヤダヤダ。

 

 

 


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睡眠学者のYoutubeを沢山見た。特に気にしようと思った知識がこの3つ。

①寝ないといけないと思って眠くないのにベットに入る人がいるが、ベットが眠れない場所だと覚えてしまい、悪循環となってしまう。そういう人は完全に眠くなってから布団に入るよう心がけると良い。

②眠るための基本原則は、暗くて、静かで、適温であること。音楽を聞いてもいいが、途中で音が消えるようなモードを採用するべき。

③寝る前のスマホがよくないという説は、スマホの明かりだけでなくインタラクティブなのがよくない。SNS(ゲームなど)は特によくない。

以前から「寝るのが苦手、てかベットが嫌い」と言っていたのだが、まさしく①の現象のことである。真っ先に修正しよう。

元のYoutubeで③についてゲームと明言しなかったが、どう考えてもゲームが当てはまる。

 


引越し後の生活を想像するのだが、ベットルームがすごいと"想像の中で"明らかになっていく。

今は睡眠を気にしてワンルームに遮光カーテンを付けているが、ベッドルームだけ遮光カーテン、リビングは光を取り入れた明るいカーテンにすることができる。生活サイクルに良い影響をもたらすだろう。

デザイン重視でチクタクうるさい時計もリビングに置けば良い。ベッドルームは静かに出来る。

部屋の温度だって、日中の活動的な時間と、睡眠の時間では適温が違うだろう。おそらく日中の方が涼しめになるはずだ。いちいち設定せずに済む。

寝る前にストレッチやヨガをしたくても場所がないから、ベッドの上でやってしまっている。これも先ほどの、ベッド上は眠る場所という認識から離れてしまってよくない。今後はリビングでやればいい、スペースはある。

 

そんな感じで、引越し後を妄想している。

 

 


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容姿に関しては、年々よくなっていると思ってる。

ニキビはいい洗顔料を見つけて改善した。化粧水や乳液はオールインワンの物で安定した。

衣服は自分の好みが分かり、品質の維持(シワを無くす努力等)を徐々に出来るようになってきた。

姿勢についても整骨院や整体に通い、少なくとも痛みは治った。

靴も時間がかかった。ようやくお気に入りのデザインとサイズと形の靴が見つかり、同じのを色違いで3種類持っている。

進行形のものとして、コンタクトへの移行と、脱毛サロン通いをしている。ダイエットは引越して睡眠が治ったら再開予定。髪型も改善したいところ。

 


要するにお金と経験値でなんとかここまで来た。が、31歳になってしまった。時間をかけすぎた。モテ損ねた。

進行形のものを片付けるのはいつになるの。35歳で収まるか…?

 


急にそんなことを考えだしたのは、見えるところに立派な白髪が2本生えているのを見つけたからである。

独身お金パワーで容姿は上向きだったはずなのに、迎えた分かりやすい老化の兆し。もう少しすると薄毛も目立ってくるはずだ。いやだねえ。

若いうちに色々整えるには、親から子へ継承しなければならない。学生ヒエラルキー上位はソレが大なり小なり行われていたのだろうなぁ。

 

恨んでも仕方ない、モテればいいってもんでもない。やれることをやっていきます。