最近、いい休日を過ごせているなと思う。
その一方で平日には不満を持つことが多い。夜に、ぱっとしない一日だったなあと思いながら寝付くのだ。気分が良くないので考えてみた。
そもそもいい休日とは何か?
思うに、いくつかの要素で構成されている。それらを達成すればするほど、いい休日だったなと思う事ができる。
・以前から気になっていたことをやった
・普段やらないことをやった
・生活の改善を図った
・人としての向上を図った
・肉体、精神の休息をとった
・楽しいことをした
などが思い浮かぶ。
陥りやすいミス
「いい休日」から「いい平日」について考えると、思考に良くない偏りがあることに気付いた。
・平日の自由時間は7時間、休日の自由時間は16時間と考えてはいけない
睡眠時間を除き、平日の業務の合間の休憩時間を除くと、それぞれ7時間と16時間になる。7時間もあれば何か意味のあることをできるだろうと考えるが、それが間違いである。
平日の7時間は、仕事で頭とメンタルが疲れている7時間だ。作業の質は落ちるし、誘惑には負けやすいことを考慮すべきである。
・平日は店が空いていない
先程挙げた、いい休日の項目を達成するとき店というのは大いに役立つ。
しかし、平日では自由にお店を楽しむことは難しい。喫茶店も雑貨屋も服屋も、業務後に空いている店は少ないためだ。
朝早く行くなど不可能ではないが、自然にはできないことである。
・仕事を軽視しない
休日は休む日と書く。まるで休むだけでその日は正しいかのようだ。実際、休日は温泉に行ってリラックスできただけで、いい休日だったと思うことができる。
ならば平日は何をするのが正しいのだろうか。答えは人それぞれだろうが、やはり仕事をする日というのが大多数の意見だと思う。
仕事をする日に、その仕事を無事終えられたなら、その日は素晴らしい平日だったと解釈して良いのではないか。
むしろ平日は仕事ができて当たり前、それ以外に何かをやらなきゃいけないと考えるのは仕事を軽視しているのではないか。何年もやって仕事に慣れるのはいいが、手を抜きすぎてはいないか。
結論
平日は仕事していればとりあえずオーケー。
あとは仕事以外に1つくらい、「今日やったこと」があれば完璧。